球史に残る名選手でいて、名監督である野村克也監督と、最近様々な「ご縁の点と点が線になり」、幾多とお時間を共有させていただいております。
先日京セラドームの試合終了後、
ホテルまでお迎えにあがり弊社スタッフとともにお食事に。
選手、監督としてそれぞれ3000試合以上を経験する偉人の野村監督。その野球人生の中での「この一勝、この一敗。このシーンを挙げるとするならば?」というような問いに対しても、「回顧」と「ぼやき」を織り交ぜながら、細やかなディティールで、とても奥深いお話をお聞かせいただけました。約三時間ほどのお時間、無論堅いお話だけではなく、様々な野村監督の「素」と触れ合えた気がしました。

(お食事をした大阪堂島のお店の店主と)
そして、10/9(金)〜10/11(日)。
仙台を訪問いたしました。
試合前のお忙しいお時間にも、両日共わざわざお時間を割いていただいてお話しする機会を頂戴いたしました。
10/9(金)
ご存知の方もいるかもしれませんが、楽天が勝利すればリーグ2位通過であればホームでのCS開催を決定するという大切な日。
その試合開始直前まで、ご用意していただいた応接室にて、球団との監督人事問題、果ては沙千代夫人との出会いに始まり、お付き合いにいたるまでのストーリー、ヤクルト球団監督当時のオーナーとの深く熱い絆のお話など、本当にここでしか聞けないような、貴重な「本音」と秘話をお聞かせいただきました。
しかし、その時点で監督はまだ「解任」という知らせを聞いていなかったようなのですが、楽天勝利で2位通過を決めた、本来であれば無条件に喜びを表現できるはずであった試合終了直後・・・
監督は解任の事実を沙千代夫人から知らされたのでした。
いつものあの会見場に到着するやいなや
「楽天イーグルスは好きだけど、楽天球団は嫌い」発言には、
そうした失意があったのでしょう・・・。
その後ご挨拶にお伺いしたのですが、
やはり非常に寂しそうな微笑みが印象的なのでした。
10/11(日)
試合前に球団から「監督解任」を告げられて臨んだ最終戦。
周辺の方々からも「監督は非常に落ち込んでいる」との情報を入手していただけに、私たちも試合前にお会いするまでは、非常にナーバスな気持ちでしたが、私たちの無邪気に振舞った明るさの影響からか、お部屋を出る時には笑顔で「また大阪行きたいな。最高」と言い残しお部屋を出たのでした。。。
普段は早めにベンチにでて記者と談笑する監督ですが、この2日間ばかりはスタメン交換直前まで、あのプロ野球界の至宝野村克也が、10畳ほどの応接室で私たちと談笑したり、過去を振り返ったりしてくださっているという異空間」が生まれ、逆にそうすることでその「気持ちの整理」をしているのだということも見て取れました。
そして明日から向かえる、
10/16(金)〜18(日)のクライマックスシリーズ。
野村監督という偉大なる野球人の集大成でもあり、
野村克也という一人の人間の人生の集大成を迎えるのかと思うと、
胸の奥から熱くこみ上げてくる、万感の想いがそこにはあります。
以上「けん坊」でした。
(監督の私に対しての呼び名です)

(訪問時、満面の笑みを浮かべてくださった監督)
posted by 〜K.Kanazumi〜 at 15:41| 大阪

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